四国電力とドコモでんきを徹底比較!料金から3つのデメリットまで完全網羅!

2023年1月更新!
2023年4月以降の四国電力「従量電灯A」の料金改定内容を反映しました。
⇒四国電力の料金改定に関する詳細はコチラ

四国電力からドコモでんきへ乗り換えたいけどお得なのかわからない・・・。

ドコモでんきに乗り換える前にデメリットをしっかり確認しておきたい・・・。

四国電力からドコモでんきへ乗り換えをご検討中の方に料金プランごと、電力使用量ごとにの料金比較とデメリットについて徹底検証しました。

また、四国電力からドコモでんきへ乗り換える前に知っておきたいデメリットもまとめましたのでぜひご確認ください。

この記事を読む際に下記の資料があるとより分かりやすく効果を確認できます。

  • 現在ご契約中の料金プランが分かる資料
  • 毎月の電力使用量がわかる資料

この記事で解決できる悩み

・四国電力からドコモでんきへ乗り換えると電気料金が安くなる?

・四国電力からドコモでんきへ乗り換えた時のデメリットは?

本記事の要約

四国電力からドコモでんきへの乗り換えた場合、ポイント還元を考慮すると毎月の電力使用量にかかわらず料金が安くなります。
[乗り換え目安]
⇒従量電灯Aから乗り換え:実質、電気料金が安くなります
⇒おトクeプランから乗り換え:実質、電気料金が安くなります
⇒再エネプレミアムプラン:電気料金が安くなります

➡詳しくは本記事の「四国電力とドコモでんきの料金比較」をご確認ください。

四国電力からドコモでんきへ乗り換え時のデメリット
⇒オール電化の乗り換えは推奨されていません
⇒都市ガスとのセットプランがありません
⇒支払い方法はクレジットカードのみ(ドコモ回線を持っていない方)

\ポイント還元で電気代がお得!/

電気料金の計算方法について正しく理解することで乗り換え検討がスムーズになります。

電気料金の比較には「基本料金」と「電力量料金」、「割引」の比較が大切です。
その理由についてはこちらの記事をご確認ください。
【5分でわかる!】電気料の計算方法を簡単解説!

ドコモでんきの基本情報

「ドコモでんき」はNTTドコモが提供する電力小売りサービスです。

2022年3月からサービスを開始し電気の使用料金に応じたdポイント還元、発電時のCO2排出量が実質0となりドコモでんきGreenなどCMでも有名な新電力です。

ドコモでんきの特徴

・電気の使用量に応じて最大10%をdポイント還元

ドコモでんきの料金プラン

ドコモでんきが提供する料金プランと料金体系(税込み)は以下のとおりです。

料金プラン名ご利用想定ユーザー
Basic一般的なご家庭むけの料金プランです。
Green発電時のCO2排出量が実質0の環境に配慮した料金プラン
区分 単位 Basic Green
最低料金 最初の11kWhまで 1契約 411.40 911.40
電力量料金 11kWh超過120kWhまで 1kWh 20.37
120kWh超過300kWhまで 26.99
300kWh超過分 30.50

ドコモでんきのキャンペーン・割引情報

キャンペーン

  • 特になし

割引

  • 特になし

その他特典

  • ご利用金額に応じてdポイント還元
契約プランdポイント還元率適用条件
Basic3%ギガホ、ギガライト、ahamoをご利用の方
Basic2%上記以外のプラン・ドコモ回線をお持ちでない方
Green10%ギガホ、ギガライト、ahamoをご利用、且つdカードゴールド会員の方
Green5%ギガホ、ギガライト、ahamoをご利用、且つdカードゴールド会員でない方
Green3%上記以外のプラン・ドコモ回線をお持ちでない方

四国電力とドコモでんきの料金比較結果

四国電力とドコモでんきの料金比較結果
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

四国電力とドコモでんきの料金を料金プラン別に比較しました。詳しくは各プラン別の項目をご確認ください。

四国電力からドコモでんきへの乗り換えた場合、支払料金は高くなりますがポイント還元を考慮すると電力使用量にかかわらず実質料金が安くなります。

なお、290kWh/月以上の場合、ポイント還元も含めるとドコモでんき「Green」の方が実質安くなります。

四国電力
料金プラン
ドコモでんき「Basic」
との料金比較
ドコモでんき「Green」
との料金比較
従量電灯A実質料金が安くなります220kWh/月以上の場合、
実質料金が安くなります。
※2023年4月以降は電力使用量にかかわらず料金が安くなります。
おトクeプラン440kWh/月以下の場合、
実質料金が安くなります。
220kWh/月以上の場合、
実質料金が安くなります。
再エネプレミアムプラン料金が安くなります料金が安くなります
※各種割引、燃料調整額は計算に含まれておりません。

\ポイント還元で電気代がお得!/

四国電力「従量電灯A」との料金比較

四国電力「従量電灯A」とドコモでんきの料金比較をした結果、毎月の電力使用量にかかわらずポイント還元を加味すると電気料金は実質安くなります。

下表の( )内は還元されるdポイント数(Basic還元率:3%、Green還元率:10%)を記載してあります。

電力使用量
[kWh/月]
【2023年4月まで】
ドコモでんき「Basic」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
【2023年4月以降】
ドコモでんき「Basic」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
【2023年4月まで】
ドコモでんき「Green」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
【2023年4月以降】
ドコモでんき「Green」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
100±0円
(60P)
1,103
(60P)
+500円
(240P)
-603円
(240P)
200±0円
(129P)
-2,206円
(129P)
+500円
(480P)
-1,706円
(480P)
300±0円
(204P)
-3,309円
(204P)
+500円
(720P)
-2,809円
(720P)
400±0円
(285P)
-4,412円
(285P)
+500円
(1,000P)
-3,912円
(1,000P)
500±0円
(369P)
-5,515円
(369P)
+500円
(1,280P)
-5,015円
(1,280P)
600±0円
(453P)
-6,618円
(453P)
+500円
(1,550P)
-6,118円
(1,550P)
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

乗り換え目安

・ドコモでんき「Basic」:実質安くなります。
・ドコモでんき「Green」:220kWh/月以上
(2023年4月以降は毎月の電力使用量にかかわらず料金が安くなります。)

ドコモでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
ドコモでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方は四国電力「従量電灯A」と新電力15社の乗り換え比較をご確認ください。

四国電力「おトクeプラン」との料金比較

四国電力「おトクeプラン」とドコモでんきの料金比較をした結果、毎月の電力使用量にかかわらずポイント還元を加味すると電気料金は実質安くなります。

2023年4月以降も「おトクeプラン」は料金が変わりません。

下表の( )内は還元されるdポイント数(Basic還元率:3%、Green還元率:10%)を記載してあります。

電力使用量
[kWh/月]
ドコモでんき「Basic」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
ドコモでんき「Green」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
100±0円
(60P)
+500円
(240P)
200±0円
(129P)
+500円
(480P)
300±0円
(204P)
+500円
(720P)
400+220円
(285P)
+720円
(1,000P)
500+440円
(369P)
+940円
(1,280P)
600+660円
(453P)
+1,160円
(1,550P)
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

乗り換え目安

・ドコモでんき「Basic」:440kWh/月以下
・ドコモでんき「Green」:220kWh/月以上

ドコモでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
ドコモでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方は四国電力「おトクeプラン」と新電力15社の乗り換え比較をご確認ください。

四国電力「再エネプレミアムプラン」との料金比較

四国電力「再エネプレミアムプラン」とドコモでんきの料金比較をした結果、毎月の電力使用量にかかわらず電気料金は安くなります。

2023年4月以降も「再エネプレミアムプラン」は料金が変わりません。

下表の( )内は還元されるdポイント数(Basic還元率:3%、Green還元率:10%)を記載してあります。

電力使用量
[kWh/月]
ドコモでんき「Basic」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
ドコモでんき「Green」
乗り換え時の料金差額
[円/月]
100-607円
(60P)
-107円
(240P)
200-827円
(129P)
-327円
(480P)
300-1,047円
(204P)
-547円
(720P)
400-1,267円
(285P)
-767円
(1,000P)
500-1,487円
(369P)
-987円
(1,280P)
600-1,707円
(453P)
-1,207円
(1,550P)
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。
ドコモでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
ドコモでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方は四国電力「再エネプレミアムプラン」と新電力15社の乗り換え比較をご確認ください。

四国電力とドコモでんきを比較して分かった3つのデメリット

四国電力とドコモでんきを比較して分かった3つのデメリット

四国電力からドコモでんきへ乗り換える際、乗り換え前に確認しておきべきデメリットがあります。

ドコモでんきのデメリット

・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスとのセットプランがありません
・支払い方法はクレジットカードのみ(ドコモ回線を持っていない方)

オール電化家庭の乗り換えは推奨されていません

ドコモでんき「Basic」、「Green」は24時間電気料金が定額の料金プランです。

一般的なオール電化のご家庭の場合、夜間の電気料金が安く設定されています。

エコキュートなど夜間に多くの電力を使用するオール電化の場合、ドコモでんきへ乗り換えると電気料金が高くなる場合がありますので、よくご確認ください。

都市ガスのセットプランがありません

ドコモでんきは都市ガスの供給を実施しておりません。

したがって、電気と都市ガスをセットでご契約しているご家庭は、ドコモでんきへ乗り換えた際、ガスも含めてトータルで料金が安くなるのかよく検討が必要です。

支払い方法はクレジットカードのみ(ドコモ回線を持っていない方)

ドコモでんきはドコモ回線を持たずに契約した場合、支払い方法がクレジットカードのみとなります。

口座振替、振込用紙は利用できません。

ドコモ回線をお持ちの方は携帯料金の支払方法と同じになります。

ドコモでんきはWebから簡単に申し込み可能!

ドコモでんきの申し込み方法

ドコモでんきの申し込みは24時間受付中のドコモでんき公式サイトから申し込み可能です。

申し込みに必要な検針票を用意し必要事項を入力するだけで申し込みが完了します。

申し込みに必要なもの
・現在契約中の電力会社の検針票

こんな疑問も大丈夫!

・現在契約中の電力会社の解約手続きは不要
・乗り換えにかかる費用は無料
・スマートメーターがなくても設置は原則無料。取り換え時の準備や立ち合いも不要
・万が一の解約時にも違約金は不要
・申込完了後、次回もしくは次々回の検針日から供給が切り替わります。
➡その他の新電力乗り換えに関する疑問は「消費者庁 電力小売全面自由化に関する注意喚起-よくある5つの誤解[PDF:219 KB]」をご確認ください。

\ポイント還元で電気代がお得!/

四国電力とドコモでんきの料金比較とデメリットまとめ

四国電力とドコモでんきの料金比較とデメリットまとめ

四国電力とドコモでんきの料金を料金プラン別に比較した結果、以下の表のとおりになります。

四国電力からドコモでんきへの乗り換えた場合、支払料金は高くなりますがポイント還元を考慮すると契約容量(アンペア)、電力使用量にかかわらず実質料金が安くなります。

なお、290kWh/月以上の場合、ポイント還元も含めるとドコモでんき「Green」の方が実質安くなります。

四国電力
料金プラン
ドコモでんき「Basic」
との料金比較
ドコモでんき「Green」
との料金比較
従量電灯A実質料金が安くなります220kWh/月以上の場合、
実質料金が安くなります。
※2023年4月以降は電力使用量にかかわらず料金が安くなります。
おトクeプラン440kWh/月以下の場合、
実質料金が安くなります。
220kWh/月以上の場合、
実質料金が安くなります。
再エネプレミアムプラン料金が安くなります料金が安くなります
※各種割引、燃料調整額は計算に含まれておりません。

また、四国電力からドコモでんきへの乗り換え検討時には料金以外にもデメリットをご確認のうえ申し込みをしましょう。

ドコモでんきのデメリット

・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスとのセットプランがありません
・支払い方法はクレジットカードのみ(ドコモ回線を持っていない方)

供給される電気の品質はそのままに電力会社を変えるだけで毎月の固定費削減になる「ドコモでんき」への申し込みはドコモでんき公式サイトより可能です。

\ポイント還元で電気代がお得!/

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当サイトに記載のない電力会社との料金比較でお困りの方はお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。

当サイトにて記事として乗り換え効果を公開させて頂きます。

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