東京ガスと楽天でんきの電気料金を徹底比較!料金から4つのデメリットまで完全網羅!

2023年3月更新!
2023年4月以降の楽天でんきの料金改定内容を反映しました。
⇒東京電力の料金改定に関する詳細はコチラ

【注意】楽天でんきは2022年11月1日より燃料費調整単価を市場価格調整単価へ変更します。
従来の燃料調整単価と異なりJEPXの平均市場価格に連動して電気料金が上下します。
上記理由により、本記事で算出した比較結果とは異なる場合がありますので乗り換えの際にはご注意ください。
「楽天でんき」料金表改定のお知らせ

東京ガスと楽天でんきの電気料金はどっちがお得なのかわからない・・・。

東京ガスも楽天でんきもデメリットがないか気になる。

東京ガスまたは楽天でんきへ乗り換えをご検討中の方に料金プランごと、電力使用量ごとにの料金比較とデメリットについて徹底検証しました。

この記事を読む際に下記の資料があるとより分かりやすく効果を確認できます。

  • 現在ご契約中の料金プランが分かる資料
  • 毎月の電力使用量がわかる資料

この記事で解決できる悩み

・東京ガスと楽天でんきの電気料金どちらが安い?

・東京ガスと楽天でんきのデメリットは?

本記事の要約

東京ガスまたは楽天でんきへの乗り換え目安は以下の通りです。
・2023年4月まで:80kWh/月
・2023年4月以降:30kWh/月

➡詳しくは本記事の「東京ガスと楽天でんきの料金比較」をご確認ください

東京ガスと楽天でんきの乗り換え時のデメリット
⇒オール電化の乗り換えは推奨されていません
⇒契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
⇒支払い方法がクレジットカードのみとなります
⇒各種手続きの方法が主にインターネットのみになります

電気料金の計算方法について正しく理解することで乗り換え検討がスムーズになります。

電気料金の比較には「基本料金」と「電力量料金」、「割引」の比較が大切です。
その理由についてはこちらの記事をご確認ください。
【5分でわかる!】電気料の計算方法を簡単解説!

東京ガスと楽天でんきの基本情報

東京ガスと楽天でんきの基本情報

東京ガスと楽天でんきの料金プラン

東京電力エリアで両社が提供する料金プランおよび料金体系は以下のとおりです。

東京ガスの料金プラン楽天でんきの料金プラン
基本プランプランS

東京ガスと楽天でんきのキャンペーン・割引情報

キャンペーン

東京ガスのキャンペーン
  • 特になし
楽天でんきのキャンペーン
  • 楽天ガスと同時に新規申込&利用で楽天ポイント3,000ポイントをプレゼント
    ※ポイントは楽天でんき利用開始後3ヵ月目の末までに付与されます。
    なお、付与されるポイントは有効期限6ヵ月間の期間限定ポイントとなります。

➡キャンペーンの詳細情報は公式サイトから確認ください。

割引

東京ガスの割引
割引名称割引内容
ガス・電気セット割東京ガスの都市ガスと電気をご契約中の方はご契約いただいている料金メニューに応じて、電気料金が割引になります。
・基本プラン:電気料金の基本料金および電力量料金の合計額(税込)に0.5%を乗じた額を割引
・ずっとも電気1S:電気料金の基本料金および電力量料金の合計額(税込)に0.5%を乗じた額を割引
・ずっとも電気1・ずっとも電気2・ずっとも電気3:毎月の電気料金の基本料金から275円(税込)を割引
楽天でんきの割引
  • 特になし。

その他特典

東京ガスの特典
  • 特になし
楽天でんきの特典
  • 楽天でんきは電気料金に応じて楽天ポイントが付与されます。
内容
ポイント還元楽天でんき200円につき楽天ポイント1ポイントを付与
  • 電気料金の支払いを楽天カードにするとさらに100円につき1ポイントがもらえます。

東京ガスと楽天でんきの料金比較結果

東京ガスと楽天でんきの料金比較結果

東京ガスと楽天でんきの料金を料金プラン別に比較しました。詳しくは各プラン別の項目をご確認ください。

2023年4月まで

東京ガスと楽天でんきの損益分岐点は80kWh/月になります。

東京ガス料金プラン契約容量:10A契約容量:15A契約容量:20A契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
基本プラン80kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
110kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
180kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
250kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。
2023年4月以降

東京ガスと楽天でんきの損益分岐点は30kWh/月になります。

東京ガス料金プラン契約容量:10A契約容量:15A契約容量:20A契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
基本プラン30kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
50kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
60kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
70kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

東京ガス「基本プラン」との料金比較

東京ガス「基本プラン」と楽天でんきの料金比較グラフ
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

2023年4月までの料金比較

東京ガス「基本プラン」と楽天でんきの料金比較をした結果、80kWh/月以下の場合、楽天でんきの方が電気料金が安くなります。

電力使用量
[kWh/月]
契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
100+109円-177円-463円-749円
200+635円+349円+63円-223円
300+1,051円+765円+479円+193円
400+1,260円+974円+688円+402円
500+1,469円+1,183円+897円+611円
600+1,678円+1,392円+1,106円+820円
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

2023年4月以降の料金比較

東京ガス「基本プラン」と楽天でんきの料金比較をした結果、30kWh/月以下の場合、楽天でんきの方が電気料金が安くなります。

電力使用量
[kWh/月]
契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
100+1,319円+1,033円+747円+461円
200+3,055円+2,769円+2,483円+2,197円
300+4,681円+4,395円+4,109円+3,823円
400+6,100円+5,814円+5,528円+5,242円
500+7,519円+7,233円+6,947円+6,661円
600+8,938円+8,652円+8,366円+8,080円
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

東京ガスと楽天でんき乗り換え時に注意したい4つのデメリット

東京ガスと楽天でんき乗り換え時に注意したい4つのデメリット

東京電力から東京ガスまたは楽天でんきに乗り換え前に確認しておきたいデメリットがあります。

東京ガスのデメリット楽天でんきのデメリット
オール電化の乗り換えは推奨されていませんオール電化の乗り換えは推奨されていません
契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
支払い方法がクレジットカードのみとなります
各種手続きの方法が主にインターネットのみになります

オール電化家庭の乗り換えは推奨されていません

東京ガス「基本プラン」および楽天でんき「プランS」は24時間電気料金が定額の料金プランです。

一般的なオール電化のご家庭の場合、夜間の電気料金が安く設定されています。

エコキュートなど夜間に多くの電力を使用するオール電化の場合、東京ガス、楽天でんきへ乗り換えると電気料金が高くなる場合がありますのでよくご確認ください。

契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません

楽天でんきは契約容量が20A(アンペア)以下の場合は楽天でんきへの乗り換えができません。

そのため、楽天でんきへの乗り換えをお考えの方は事前に契約容量を30A(アンペア)以上へ変更のうえ、楽天でんきへ申し込みが必要です。

契約容量(アンペア)変更方法は東京電力エナジーパートナーHP「ご契約アンペアの選び方」よりご確認いただけます。

各種手続きがインターネットのみとなります

楽天でんきでは申込や引っ越し時の手続きなどが主にインターネットのみになります。

電話での手続きをご希望の方は乗り換え時に注意が必要です。

支払い方法がクレジットカードのみとなります

楽天でんきは支払い方法がクレジットカードのみとなります。

口座振替や振込用紙、振込用紙を利用したスマホ決済(PayPay、d払い、au PAYなど)は利用できません。

東京ガスと楽天でんきの料金比較とデメリットまとめ

東京ガスと楽天でんきの料金比較とデメリットまとめ

東京ガスと楽天でんきの料金を料金プラン別に比較した結果、以下の表のとおりになります。

2023年4月まで

東京ガスと楽天でんきの損益分岐点は80kWh/月になります。

東京ガス料金プラン契約容量:10A契約容量:15A契約容量:20A契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
基本プラン80kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
110kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
180kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
250kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。
2023年4月以降

東京ガスと楽天でんきの損益分岐点は30kWh/月になります。

東京ガス料金プラン契約容量:10A契約容量:15A契約容量:20A契約容量:30A契約容量:40A契約容量:50A契約容量:60A
基本プラン30kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
50kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
60kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
70kWh/月以下の場合、
楽天でんきの方が料金が安くなります
※各種割引、ポイント、燃料調整額は計算に含まれておりません。

また、東京電力から東京ガス、楽天でんきへの乗り換え検討時には料金以外にもデメリットをご確認のうえ申し込みをしましょう。

東京ガスのデメリット楽天でんきのデメリット
オール電化の乗り換えは推奨されていませんオール電化の乗り換えは推奨されていません
契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
支払い方法がクレジットカードのみとなります
各種手続きの方法が主にインターネットのみになります

供給される電気の品質はそのままに電力会社を変えるだけで毎月の固定費削減になる「東京ガス」、「楽天でんき」への申し込みは各社公式サイトより可能です。

当サイトをご覧いただき、まことにありがとうございます。

当サイトに記載のない電力会社との料金比較でお困りの方はお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。

当サイトにて記事として乗り換え効果を公開させて頂きます。

コメント